誰でも賢く上手に野菜をつかいたいもの。ここでは農家が実践している節約術をご紹介します。
まず一番大事なのが「旬の味」を大事にすること。今は一年中様々な野菜が手に入りますが、何といってもおいしくて栄養価が高く、比較的安く手に入るのが「旬の味」。季節感を大事に、お得に野菜を買ってもらいたいですね。「野菜の旬が分からない」という人はホームページの「出荷スケジュール」を参考になさってください。
以下、秋冬野菜についての節約術をご紹介します。
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小松菜 |
人参 |
お浸しや野菜炒め、味噌汁の具など、何にでも使える葉物野菜です。もし余ったときは、食べやすい大きさに切ってそのまま冷凍できます。アクがない野菜なので茹でずに冷凍庫に入れてください。栄養分が落ちないのでお得です。 |
もともと保存性が高い野菜なので、冷蔵庫で保存すると長くもちます。それでも使い切れないときは「切干人参」を試してみましょう。人参を千切りにし、天気の良い日に風通しの良い屋外でカラカラになるまで干します。使い方は「切り干し大根」と同じで、煮物にします。
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長ネギ |
大根 |
余ったときは食べやすい大きさに切って冷凍保存しましょう。ネギの青い部分も残さず使いたいものです。 |
剥いた皮を使ってキンピラにします。油で大根の皮を炒め、砂糖、しょうゆ、少しのダシで味付けするだけ。簡単でおいしいです。
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なお、有機野菜は科学的に合成した農薬や肥料を一切使っていませんので、野菜の皮を剥かずに使ってみてください。野菜は皮の部分に栄養やおいしさが詰まっていますし、生ごみも減ります。
また、産直野菜は鮮度が高いのでお店で売られいる野菜よりも長持ちします |